DHA(ドコサヘキサエン酸)
オメガ3の主要成分の一つ。脳・網膜・関節組織で重要な役割を担う必須脂肪酸。
ポイント
DHAとは
DHA(ドコサヘキサエン酸、英: docosahexaenoic acid)は、オメガ3脂肪酸の主要成分。脳・網膜・関節組織の細胞膜リン脂質に多く含まれる必須脂肪酸で、1日1000〜2000mgの継続摂取が推奨される。エビデンスレベルA。EPAと共に魚油サプリの主成分として広く流通する。
目次
DHAの概要
DHAは青魚に豊富で、脳の発達・認知機能維持・視機能維持に必須。妊娠中・授乳中の摂取は児の発達に重要とされる。関節領域では細胞膜の機能維持と抗炎症作用が期待される。
DHAの作用機序
細胞膜リン脂質に取り込まれ膜流動性を改善し、炎症性サイトカイン産生を抑制する。EPAと異なる経路で抗炎症作用を発揮し、両者は補完的。
推奨される摂取量と方法
1日1000〜2000mg。EPAとの組み合わせで2000〜3000mgが関節領域の標準。食後摂取が推奨。
DHAとEPAの違い
DHAは脳・網膜・関節の機能維持、EPAは抗炎症・心血管予防に強みがある。両者は補完的で併用が一般的。
DHAに関するよくある質問
Q認知機能改善効果は?
認知機能維持への有効性が示唆されますが、認知症予防効果のエビデンスは限定的です。
Q副作用は?
安全性は高く、副作用は軽度です。
Q妊娠中の摂取は?
妊娠・授乳中は児の発達に重要な栄養素として摂取が推奨されます。
QEPAと併用すべき?
両者は補完的で併用が推奨されます。
Q藻類由来のDHAは?
魚アレルギーや菜食主義者向けに藻類由来DHAも市販されています。
参考文献
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執筆者
ひざ日和編集部
編集部
膝の健康に関する情報を発信。医学的な根拠と専門家の知見をもとに、膝の痛みや不調に悩む方に役立つ情報をお届けしています。