SAMe
全身で生理活性を持つ生体内分子。関節痛・うつ・肝機能サポートに使われる。
ポイント
SAMeとは
SAMe(S-アデノシルメチオニン、英: S-adenosylmethionine)は、全身で生理活性を持つ生体内分子。1日1200mgの継続摂取で変形性関節症の疼痛改善がNSAIDsと同等の効果を示すRCTがあり、エビデンスレベルB。米国・欧州ではうつ症状改善・肝機能サポートとしてもサプリメント化される。
目次
SAMeの概要
SAMeはメチル基供与体として全身のメチル化反応に関与する分子で、軟骨基質のプロテオグリカン合成促進・抗炎症作用が報告される。米国NIHのレビューでは変形性関節症への有効性がNSAIDsに匹敵すると評価される。
SAMeの作用機序
軟骨細胞のプロテオグリカン合成促進、抗炎症作用、神経伝達物質代謝の調節など多面的な作用。NSAIDsとは異なる経路で関節痛を緩和する。
推奨される摂取量と方法
1日1200mgが標準。空腹時摂取が推奨される。継続期間は1〜3ヶ月。安全性は高いが、双極性障害患者では躁転リスクがある。
他成分との比較
NSAIDsと同等の効果を示すが副作用が少なく長期使用に向く。グルコサミンとの併用は安全。
SAMeに関するよくある質問
Q効果実感までは?
1〜3ヶ月で効果が現れます。
Q副作用は?
安全性は高いですが、双極性障害患者では躁転リスクがあります。
Qうつにも効く?
うつ症状改善のRCTもあり、複数効果が期待されます。
QNSAIDsとの違いは?
効果は同等で副作用は少ないとされます。
Q値段は?
他のサプリより高価な傾向にあります。
参考文献
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関連項目・記事
執筆者
ひざ日和編集部
編集部
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