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オメガ3脂肪酸

魚油由来の必須脂肪酸。EPAとDHAを主成分とし、抗炎症作用で関節リウマチ・変形性関節症の症状改善が報告される。

ポイント

オメガ3脂肪酸とは

オメガ3脂肪酸(英: omega-3 fatty acids)は、魚油由来の必須脂肪酸の総称で、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が主成分。1日2000mg以上の継続摂取で関節リウマチや変形性膝関節症の症状改善が報告される代表的な抗炎症系成分。エビデンスレベルB(複数RCT・メタアナリシス)。心血管疾患予防効果も確立しており、関節領域以外でも幅広く使われる。

目次

オメガ3脂肪酸の概要

EPA・DHAは青魚(サバ・イワシ・サンマ・マグロ)に豊富に含まれる。日本人は伝統的な魚食文化により摂取量が比較的高いが、若年層を中心に魚離れが進み欠乏が懸念される。サプリメントは魚油カプセルとクリル油(オキアミ油)が主流で、近年は高純度EPA/DHA製剤も登場。

オメガ3脂肪酸の作用機序

EPA・DHAから生成されるエイコサノイド(プロスタグランジン・ロイコトリエン)はオメガ6由来のものと比べて抗炎症性が強い。膜リン脂質に取り込まれ、TNF-α・IL-1βなどの炎症性サイトカインの産生を抑制する。レゾルビン・プロテクチンといった抗炎症メディエーターの前駆体としても機能する。

推奨される摂取量と方法

関節領域では1日EPA+DHA合計2000〜3000mgが標準。食事と一緒に摂取するのが推奨される。継続期間は3ヶ月以上で効果実感が出る。安全性は高いが、高用量で出血傾向増強・胃部不快感が稀に報告される。抗凝固薬服用中は医師に相談を。

他成分との違い・併用

クルクミン・ボスウェリアと同じ抗炎症系で、併用で相乗効果が期待される。グルコサミン・コンドロイチンとは作用機序が異なり補完的に併用しやすい。

オメガ3に関するよくある質問

Q効果実感までは?

3ヶ月以上の継続摂取が必要です。

Q魚アレルギーがあります

クリル油(オキアミ)や藻類由来のDHA/EPA製品も選択肢になります。

Q副作用は?

高用量で出血傾向増強・胃部不快感が稀に報告されます。

Q食事と併用すべき?

食事と一緒に摂取することで吸収率が高まります。

Q心血管へのメリットは?

中性脂肪低下・心血管疾患予防効果が確立されており、関節以外にも複数のメリットがあります。

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参考文献

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執筆者

ひざ日和編集部

編集部

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